10周年という節目を迎え、この夏休みを利用して、以前修行していた東京駅・八重洲地下街の「アロマ珈琲」へ行ってきました。
1970年創業のアロマ珈琲は、八重洲地下街で最も歴史のある喫茶店です。
店内は半地下になっていて、入口が二つあるという少し珍しい造り。
訪れるのは本当に久しぶりです。
自分が修行していた頃から働いているスタッフのUさんやO君にも会うことができ、とても懐かしい気持ちになりました。
当時は店内で喫煙ができたため、いつもたばこの煙が立ち込めていました。
お客様もスーツ姿のビジネスマンが多い印象でしたが、現在は禁煙となり、この日は一人で来店される女性のお客様の姿も多く見かけました。
禁煙になったことで、客層も少し変わったのかもしれません。
今回はモーニングの時間に伺い、アロマブレンドのモーニングセット、紅茶、そしてツナサンドをいただきました。
モーニングは、飲み物にプラス100円で付けられます。
東京駅という立地を考えると、本当に良心的な価格です。
アロマ珈琲もNAGI COFFEEと同じく、アルコールランプを使用したサイフォンでコーヒーを淹れています。
そして、アロマブレンドは1杯サービスでおかわりができるのも、昔と変わらず続いていました。
このおかわりは、単にコーヒーをもう一杯楽しんでいただくためだけではありません。
お食事やコーヒーを楽しまれているお客様と、もう一度言葉を交わすことができる、大切なサービスだと感じています。
お客様が食事やコーヒーを楽しみ、居心地がいいな、と感じているその時間だからこそ、自然と会話が生まれます。
「〇〇美味しかったよ」
「また来られて良かったです」
「〇〇から来たんです」
そんな何気ない会話の積み重ねが、お店の空気を育み、喫茶店ならではの温かい時間をつくっているのだと思います。
私たちもNAGI COFFEEを始めて10年。
まだまだ道半ばですが、この10年間で少しずつ積み重ねてきた空気感があります。
これからも、この空気感を大切にしながら、居心地の良い喫茶の時間をお届けしていきたいと思います。