商品について

Q小型直火式焙煎機の特徴を教えて下さい
A200gから600gの少量で焼き上げる為、直火の香ばしさを豊かにする事が出来ます。
更に当店では、長時間焙煎を行う事で、豆への均一な加熱を可能にしています。焼きむらが無く、ふっくらと大粒な状態まで焼きあげます。
豊かな香りの持続、クリアな味わいをご家庭でもお楽しみ下さい。
Qコーヒー豆のグラム数は、何を基準とした販売ですか
Aナギコーヒーのコーヒー豆は、焼き上がり時のグラム数になっております。

配送について

Q配送業者はどこですか
Aゆうパックで配達いたします。
配達希望日、配達希望時間帯のご指定も可能ですので、ご希望があればご注文の際に、その旨ご記載ください。
【配達希望時間帯】
午前中/12時-14時/14時-16時/16時-18時/18時-21時の中からお選び下さい
※小型焙煎機を使用し少量生産の為、ご注文の状況によってはご希望に添えない場合がございます。ご了承ください。
Qお届け地域について教えてください。
A全国へお届けいたします。

返品・交換について

Q商品を返品したい
A商品が不良品の場合、または誤配送の場合のみ、返品をお受けいたします。
お客様都合での商品の返品は承れません。あらかじめご了承ください。
Q商品を交換したい
A商品に不備があった場合のみご対応させていただきます。
誠に申し訳ございませんが、お客様のご都合による交換は出来かねます。あらかじめご了承ください。

2025/11/28 15:02

パナマ レリダ農園 シルバーコレクション ゲイシャ販売開始しました。
近年、コーヒーの品評会「カップオブセレクション」で数多く受賞し、世界的に注目されているのが高級品種ゲイシャです。
その中でも特に希少で評価の高い パナマ産ゲイシャ が、今回入荷しました。
華やかな香りと透明感のある味わいは、特別なシーンにぴったり。
クリスマスやお正月といった “ハレの日” にもおすすめできる、上質で贅沢なコーヒーです。

ゲイシャ種とは
ゲイシャ種コーヒーの起源はアフリカ・エチオピアの「ゲシャ村」と言われています。
そこからコスタリカ、グアテマラ、パナマなどに伝わり、現在の「パナマ ゲイシャ」の基盤になりました。 
ゲイシャ種は他の品種と比べて樹木が高く育ち、実りも少なく、生産効率は低いため、栽培・収穫・管理に手間がかかります。
そのぶん、フローラルで複雑な風味の豆を生み出すことができる、とされます。 
「ゲイシャ」という名前は日本の “芸者” を連想させることもあり、日本では覚えやすく親しまれ、高級コーヒーとして広く知られるようになりました。

「ウォッシュド(Washed)」の意味合い
こちらのコーヒー豆は「ウォッシュド」という精製方法になります。
「ウォッシュド」とは、収穫後のチェリーをパルピング(果肉除去)し、水洗いしてから乾燥させる方法です。
この方法はクリーンで透明感のある味わいを出しやすく、ゲイシャの華やかで繊細な風味を活かすのに適しています。

「シルバー/Silver Collection」の意味合い
「シルバーコレクション(Silver Collection)」という名前は、必ずしも統一された定義があるわけではないようですが、少量、厳選された高品質ロットを指すブランド/コレクション名として、専門店や輸入業者が用いているようです。
たとえば「パナマ産 レリダ農園 シルバーゲイシャ」として紹介されており、少量入荷・限定販売のプレミアムな銘柄とされています。 

レリダ農園の歴史と背景
レリダ農園は1920年代に設立されたパナマでも非常に歴史あるコーヒー農園のひとつで、1929年にはパナマから初めて海外へのコーヒー輸出を実現した農園です。 
パナマコーヒーの歴史を作ったとも言われ、スペシャルティコーヒー分野でも長く名を馳せています。 
農園はパナマ西部、チリキ県のボケテ地区に位置し、火山性土壌や昼夜の気温差、雲霧など、コーヒー栽培に理想的な自然条件に恵まれています。 
つまり、歴史と生産地の環境の両面から、ゲイシャ栽培・品質管理において非常に有利な農園となっています。

味わいや香味の特徴 ― レリダ ゲイシャの魅力
レリダ農園のゲイシャ(特にウォッシュド/シルバー系)は、以下のような風味・体験を持つコーヒーとして評価されています。
・ジャスミンや華やかな花のような香り 
・柑橘、マスカット、ベリー、透明感のある果実味。
・明るくクリアな酸味と、シロップや蜜のような甘み、やわらかくまろやかな質感、そして余韻の長さ。
・冷めても風味が変化し、紅茶のようなエレガントさ、糖蜜のような甘さを感じられることもある、との評価

つまり「華やか」「フルーティ」「クリア」「複雑で上品」といった特徴を兼ね備えた、まさにスペシャルティーのゲイシャらしい味わい 。
ただし量産は難しく、非常に希少である点も含めて「特別な一杯」となっています。

品質と評価 ― 名声の理由
レリダ農園は、2001年にBest of Panama(パナマの国際的コーヒー品評会)で1位を獲得した実績があります。 
以降も数々の入賞歴をもち、国際的に高く評価されてきました。 
また、最近(2025年など)でも、日本国内のロースターで数量限定、少量入荷として扱われるなど、その希少性と人気の高さがうかがえます。 
このように「歴史 × テロワール × 品種 × 精製 × 厳選管理」が揃っていることで、ただの “高級コーヒー” ではなく「世界的にも名義あるゲイシャ」としての地位を保っています。