商品について

Q小型直火式焙煎機の特徴を教えて下さい
A200gから600gの少量で焼き上げる為、直火の香ばしさを豊かにする事が出来ます。
更に当店では、長時間焙煎を行う事で、豆への均一な加熱を可能にしています。焼きむらが無く、ふっくらと大粒な状態まで焼きあげます。
豊かな香りの持続、クリアな味わいをご家庭でもお楽しみ下さい。
Qコーヒー豆のグラム数は、何を基準とした販売ですか
Aナギコーヒーのコーヒー豆は、焼き上がり時のグラム数になっております。

配送について

Q配送業者はどこですか
Aゆうパックで配達いたします。
配達希望日、配達希望時間帯のご指定も可能ですので、ご希望があればご注文の際に、その旨ご記載ください。
【配達希望時間帯】
午前中/12時-14時/14時-16時/16時-18時/18時-21時の中からお選び下さい
※小型焙煎機を使用し少量生産の為、ご注文の状況によってはご希望に添えない場合がございます。ご了承ください。
Qお届け地域について教えてください。
A全国へお届けいたします。

返品・交換について

Q商品を返品したい
A商品が不良品の場合、または誤配送の場合のみ、返品をお受けいたします。
お客様都合での商品の返品は承れません。あらかじめご了承ください。
Q商品を交換したい
A商品に不備があった場合のみご対応させていただきます。
誠に申し訳ございませんが、お客様のご都合による交換は出来かねます。あらかじめご了承ください。

2025/10/21 15:27


ご存じでしょうか。
「傍楽」という貼り紙を。

店内では、販売用のコーヒー豆の上あたり、ほぼスタッフにしか見えない位置に貼ってあります。

今から約10年前。
まだ自分が東京駅の喫茶店で働いていた頃、モーニングの常連さんの中に、日本橋「天扶良 だぼ鯊(てんぷら だぼはぜ)」の大将がいらっしゃいました。

お店に伺ったことがあるのですが、目の前で揚げてくれるサクサクの天ぷらは格別で、とても美味しかったことを覚えています。

独立することを話した時も喜んでくれ、「君なら大丈夫」と言って背中を押してくれました。

「商(あきな)いとは、飽きずに続けること」
その言葉は、今も心に残っています。

大将もご高齢になり、4年ほど前にお店を閉められました。
最後にあいさつに伺った時に、この「傍楽」と書かれた貼り紙をいただいたのです。

「傍楽」と書いて「働く」
傍(かたわら)の人を楽にし、楽しませる

新聞記者の方が、だぼはぜの大将が働く姿を見て、造語として贈られた言葉だそうです。

お店に来たお客さんを楽しませ、一緒に働く仲間を楽にし、動くこと。
ただの労働ではなく、「傍楽」。

だぼはぜの大将も、お客さんから見える場所ではなく、自分が見える場所に掲げて働いていました。
その想いを受け継ぎたいと思い、お願いして貼り紙をいただきました。

その貼り紙に込められた想いが、今も自分の原点になっています。