商品について

Q小型直火式焙煎機の特徴を教えて下さい
A200gから600gの少量で焼き上げる為、直火の香ばしさを豊かにする事が出来ます。
更に当店では、長時間焙煎を行う事で、豆への均一な加熱を可能にしています。焼きむらが無く、ふっくらと大粒な状態まで焼きあげます。
豊かな香りの持続、クリアな味わいをご家庭でもお楽しみ下さい。
Qコーヒー豆のグラム数は、何を基準とした販売ですか
Aナギコーヒーのコーヒー豆は、焼き上がり時のグラム数になっております。

配送について

Q配送業者はどこですか
Aゆうパックで配達いたします。
配達希望日、配達希望時間帯のご指定も可能ですので、ご希望があればご注文の際に、その旨ご記載ください。
【配達希望時間帯】
午前中/12時-14時/14時-16時/16時-18時/18時-21時の中からお選び下さい
※小型焙煎機を使用し少量生産の為、ご注文の状況によってはご希望に添えない場合がございます。ご了承ください。
Qお届け地域について教えてください。
A全国へお届けいたします。

返品・交換について

Q商品を返品したい
A商品が不良品の場合、または誤配送の場合のみ、返品をお受けいたします。
お客様都合での商品の返品は承れません。あらかじめご了承ください。
Q商品を交換したい
A商品に不備があった場合のみご対応させていただきます。
誠に申し訳ございませんが、お客様のご都合による交換は出来かねます。あらかじめご了承ください。

2025/09/05 14:07

NAGI COFFEEでは、すべてのコーヒーをサイフォン抽出で提供しています。
今回のブログでは、サイフォンの誕生から現在に至るまでの歴史と、他の抽出方法にはない特徴について触れていきます。

サイフォンコーヒーは19世紀ヨーロッパで誕生し、高温短時間で香り高いコーヒーを抽出する特徴があり、主に浸漬法を用いる独特な手法です。
ちなみに、ナギコーヒーで販売しているディップバッグコーヒーも同じく、お湯に浸して抽出する浸漬法になります。
他の抽出方法(ドリップ、フレンチプレスなど)と比べ、クリアですっきりした味わいと抽出工程のドラマチックさが際立ちます。

歴史
サイフォンコーヒーは、1830〜1840年頃にドイツやイギリスで発明され、1840年にはイギリスのロバート・ナピアが「ナピアー式サイフォン」を考案したとされます。
日本では1925年、大正期に初めて国産サイフォンが登場し、喫茶店文化とともに普及しました。
しかし今では、サイフォンでの抽出はあまり見かけない珍しいものになっています。
現在は営業されていないのですが、近所の喫茶エムさんやナポレオンさんでもコーヒーはサイフォンで抽出されていました。

特徴
・サイフォンは蒸気圧と真空の原理を使い、ガラス器具内で高温のお湯とコーヒー粉を短時間浸し、撹拌します。
・香り成分を最大限に引き出し、クリアでクリーンな味わいに仕上がるのが特徴です。
・見た目にも華やかで、抽出プロセスを目で楽しめる点も魅力です。

他抽出法との違い
サイフォン
高温・短時間・撹拌・クリアな味・香りが強い

ドリップ(透過式)
ゆっくり濾過でコクや複雑な甘さも引き出しやすい

フレンチプレス
浸漬法・加熱しない・コクや重厚な味わい
コーヒー豆の油も抽出され独特の香りを持つ

エスプレッソ
圧力で濃厚・短時間抽出・苦味とコクが強い

サイフォンコーヒーは実験器具のような雰囲気も魅力で、コーヒーの香りや味をダイレクトに楽しみたい方、喫茶店らしい体験を求める方にぴったりの抽出法です。